ついにきた!
「○○さんって人から電話きたけど・・・?」
先日、この言葉を母親から聞いたときにビビっときた。
これはきっと例の大阪少女に違いないっ!
だから俺は聞いたね。ああ、聞いたとも。
「それってもしかして関西弁っぽい喋り方の人?」
「そうだよ。知ってる人?」
「いや、知らないから無言で切っていいよ」
俺のターン終了。
会食!結婚相手の家族 の巻
姉の結婚相手の家族と会食してきた。
家族同士の顔あわせってやつ。
場所はパークホテルの中にある、なだ万雅殿とかいう高級っぽそうな料理亭。
読み方は「なだまんがーでん」。
で、姉の結婚相手―――つまり義兄には二人の妹がいるんです。
んで、会ってみたらどっちも俺より年上。
それがわかった時の俺の心境がわかるだろうか。
ちょっと複雑な男心が。
「やべー、年上じゃ攻略できねー!」っていう悲しさと
「年上ならあんまり気を張る必要ないから楽だな」っていう嬉しさ。
わかるだろうか?
いや、わかんないよね普通。
まぁとにかく会食が始まったわけですよ。
席の並び順は以下の通り
上 父 母 姉 兄 俺 ←こっち側
座 父 母 兄 叔母 妹 妹 ←むこう側
なんで向こう側の家族に叔母がいたのか結構謎だったけど一緒に住んでるから、らしい。
しかし、よく見て欲しいこの並び。
ヒッキーの俺にもの凄いプレッシャーが掛かるのがおわかりだろうか。
正面向いたらですね、女の人がですね、座ってるんですよ。
直視できないわけですよ。
泣きそうでしたよ。
最初は場の雰囲気が凄い気まずかった。
お互いあんまり知らないっていうかまったく知らない人だから何喋っていいのやら。
でも料理が運ばれてきた頃からちょっとづつ和んできた。
「こんな料理初めて食べるよー」とか「なにこれ、おお!」とか皆庶民丸出しで喋りはじめた。
高級料理バンザイ!
向こうの妹さん達が結構気さくな人で、俺に話かけてくれて話もできた。
なんていうか三次も悪くないって思った。
ほんの少しだけね。
で、かなりいい雰囲気で会食終了した。
内心、やっと終わったーと喜んでた俺に姉からトンデモなお誘いが。
「この後、私達飲みに行くんだけどアンタも来なさい」
(;゜ Д゜) …?!
固まったね、ええ顔が引きつりましたとも。
私達に含まれるのは姉、義兄、その妹達だったんだ。
俺に・・・俺にそんな勇気と飲み会を乗り切る話術があるわけないだろ!?
もの凄い勢いと丁寧さで断った。
いよいよ・・・
明日は決戦の日